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都道府県別人口減少率ワースト10 近年の推移

住民基本台帳に基づく各都道府県の人口が発表されました。
山口県は高齢化が進んでいて、毎年人口減少率の高さが気になりますが、今年はどうだったのでしょう。一年間の都道府県別人口減少率を、平成17年度分から並べてみました。



平成17年3月
1.秋田県 0.80%
2.青森県 0.73%
3.島根県 0.67%
4.岩手県 0.60%
5.高知県 0.60%
6.長崎県 0.60%
7.和歌山県0.59%
8.山形県 0.58%
9.徳島県 0.52%
10.山口県0.49%

平成18年3月
1.秋田県 0.88%
2.青森県 0.85%
3.高知県 0.81%
4.長崎県 0.75%
5.山形県 0.71%
6.鹿児島県0.67%
7.島根県 0.67%
8.岩手県 0.64%
9.和歌山県0.64%
10.鳥取県0.52%
(11.山口県0.52%)


平成19年3月
1.秋田県 1.08%
2.青森県 1.00%
3.長崎県 0.85%
4.高知県 0.84%
5.岩手県 0.76%
6.島根県 0.75%
7.和歌山県 0.72%
8.山形県 0.67%
9.山口県 0.66%
10.鳥取県0.61%


平成20年3月
1.秋田県 1.14%
2.高知県 1.06%
3.青森県 1.04%
4.長崎県 0.87%
5.山形県 0.83%
6.島根県 0.81%
7.岩手県 0.80%
8.和歌山県0.75%
9.鹿児島県0.71%
10.鳥取県0.71%
(13.山口県0.63%)




昨年度はどうやらワースト10入りを免れたようですが、それでも、なんとも高い人口減少率です。
なぜ、山口県の人口減少率は高いのでしょうか??


一般的に、人口減少率の高い県は、1人あたり県民所得が低い傾向にあります。
たとえば、秋田県の県民所得は47都道府県中41位、高知県は46位、青森県は45位、長崎県は43位などとなっています。(内閣府「平成17年度県民経済計算」)
考えてみれば、所得の多い地域に人が集まる傾向があるのは、当然といえます。
ところが、山口県の場合、1人あたり県民所得は全国11位なのに、人口減少率はワースト10近辺をさまよっています。
山口県と所得が同水準の県(たとえば大阪府、千葉県、広島県、富山県、福井県など)は人口が増加しているか、人口減少率が低めです。そんな中、山口県の人口減少率だけが突出している。なんとも不思議な現象です。

「山口県には中心となる都市がないから」というのが人口減少の理由でしょうか。滋賀県にも目ぼしい核都市はありませんが、それでも近くの京都府や大阪府を上回る人口増加率となっています。
近畿圏と広島圏あるいは福岡圏では規模が違いすぎるので、滋賀県のような高い人口増加率を山口県に求めるのは無理があるにしても、「核都市がないから人口が流出するのは仕方ない」という考え方は短絡的です。



様々な経済的な要因があると思いますが、過去の記事でも書いたように、「よそもの」を歓迎する土壌が、山口にはできあがっていないことも一つの要因だと考えます。
これからは異質な才能を呼び込んでユニークな変化を生み出すと同時に、各分野において「広域山口圏」(注)のような広域にわたる経済活動の中心を目指す必要があると思います。
山口県の立地・産業・政治力を総合して考えてみると、山口県の潜在的な能力ははかりしれないものがあります。このまま県がますます衰退していくのを静観しているのは、惜しいと思います。



(注)広域山口圏・・・広島市から北九州市(福岡市)にかけての地域。広義として、中国地方・愛媛県・九州・プサンなどを含む広範囲を想定してもよいでしょう。
広域山口圏
この記事は2011年現在もアクセスが多いので、以降も追加的に更新していこうと思います。

~平成21年3月
1.秋田県 1.07%
2.青森県 0.93%
3.高知県 0.89%
4.岩手県 0.84%
5.山形県 0.75%
6.島根県 0.73%
7.長崎県 0.73%
8.和歌山県0.69%
9.鳥取県 0.65%
10.徳島県0.64%
(13.山口県0.55%)



~平成22年3月
1.秋田県 0.94%
2.青森県 0.83%
3.岩手県 0.75%
4.山形県 0.70%
5.島根県 0.63%
6.高知県 0.60%
7.福島県 0.59%
8.和歌山県0.57%
9.長崎県 0.57%
10.鳥取県0.53%
(11.山口県0.51%)


~平成23年3月
1.秋田県 0.96%
2.高知県 0.77%
3.岩手県 0.76%
4.福島県 0.75%
5.徳島県 0.71%
6.和歌山県0.69%
7.青森県 0.69%
8.島根県 0.69%
9.山形県 0.68%
10.長崎県 0.63%
(11.山口県0.61%)

~平成24年3月
1.福島県 2.17%
2.岩手県 1.28%
3.秋田県 1.05%
4.青森県 0.92%
5.高知県 0.88%
6.山形県 0.73%
7.島根県 0.72%
8.宮城県 0.70%
9.山口県 0.68%
10.和歌山県 0.68%

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suhobei

Author:suhobei
関東・関西で育ったものの、高校のころから両親の実家がある山口県に興味を持つようになり、2008年3月大学卒業をきっかけに山口県にIターン。他県出身者にしか分からない山口県の魅力、移住して良かったこと・苦労したことなどを中心に、山口県の話題を発信していきます!

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