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今日の山口弁⑧:イントネーションの違い

前回の「今日の山口弁」では、山口弁と東京弁(標準語)は同じアクセント類型に属しているということを紹介しました。しかし、当然言語には例外があるもので、山口弁と東京弁(標準語)にもイントネーションの違いが散見されます。今日はこの点について、なるべく体系的にまとめてみたいと思います。


①山口式文アクセント
山口弁に一番特徴的なものが、「山口式文アクセント」と言われるものです。
これは、「ります」「ごいます」「ないます」「くだいます」「ります」「なれました」「べました」「いました」のように、主に文末の敬語表現において、標準語と異なる強いアクセントがつくことです。
標準語では文末表現にアクセントがつくことはありませんので、山口弁の方が文の終わりがはっきりしていると言えるかもしれません。


「あーたー、まーよーおいでくだーました」などと言われると、まさに山口県に帰ってきた気分になりますね。


②固有名詞
地名・人名など固有名詞のイントネーションは違うものが多いです。地名の場合、4拍の言葉は1拍目、2拍の言葉は2拍目にアクセントがつくことが多いです。

山口(まぐち)
岩国(わくに)
下関(しのせき)
下関駅(しものせきき)
萩(は
宇部(う
阿知須(あす)
山田(まだ)
松田(つだ)


③3拍名詞の第5類
3拍名詞の第5類に分類される言葉群は、東京弁は1拍目にアクセントがつきますが、山口弁では2拍目にアクセントがつくことが多いです。

朝日(あひ)
茄子(なび)
涙(なだ)


④物の数え方
物を数える時は、数字の部分にアクセントがつくことが多いです。これに関しては、東京弁(標準語)よりも実用的・合理的だと思います。

二千(せん)
四千(よんせん)
五千(せん)
二月(がつ)
四月(がつ)




この他にも、法則性はよくわかりませんが、まだまだ多くの違いがあります。
此処(こ)、先生(んせい)、靴(つ)、服(く)、夜勤(きん)、終点(しゅうてん)など、一般的に、東京弁より語頭にアクセントがつく単語が多いということは、言えるかもしれません。





今日の山口弁⑦:山口弁のアクセント体系
今日の山口弁⑥:音の雰囲気
今日の山口弁⑤:「ちょる」と「よる」の使い分け
今日の山口弁④:「はぁ?」
今日の山口弁③:「じゃけえ」
今日の山口弁②:「来ちゃった」
今日の山口弁①:「わや」

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プロフィール

suhobei

Author:suhobei
関東・関西で育ったものの、高校のころから両親の実家がある山口県に興味を持つようになり、2008年3月大学卒業をきっかけに山口県にIターン。他県出身者にしか分からない山口県の魅力、移住して良かったこと・苦労したことなどを中心に、山口県の話題を発信していきます!

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