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あえてブランド力のない県へ移住するべき理由

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みなさんは将来移住を考えるとしたら、どこに移住したいですか?


移住を具体的に計画したことのない人であれば、ほとんどの人がブランド力の高い都道府県を選ぶのではないでしょうか。

例えば、こんな場所です。
北海道、京都府、東京都、沖縄県、神奈川県、長崎県・・・・。(地域ブランド調査2015都道府県上位より)
これらの場所はブランド力があり、もちろんそれを生み出すだけの魅力があり、一般的にイメージも良いことから、移住先としても人気です。


対して、山口県はと言うと、全都道府県中ブランド力41位(地域ブランド調査2015)。
順位は毎年変動がありますが、基本的には真ん中より下に位置しており、ブランド力の乏しい県と言えますし、移住先として思い浮かべる人は少ないでしょう。結果として、移住者もきわめて少ないのも否定できません。


でも、ブランド力の高い県に移住した方が移住後の満足度が高いと言えるのでしょうか?
たしかに、ブランド力の高い県に住んでいた方が、他県民に対するプライドという形の郷土愛にはつながるのかもしれません。
北海道に移住した人は、私のように「なぜ山口県に?」と何度も何度も聞かれる面倒もないでしょう(笑)。
しかし、地味な県に移住した私から見ても、メリットはそれぐらいな気がします。


ブランド力の源泉の大部分は、「他の地域とは違うこと」にあります。
北海道であれば、広々とした大地、冷涼な気候、本州とは異なる生態系・食文化。
アジアからの観光客が多くなった最近では、アジアとの違いが上乗せされ、ますますプレミアム感が強くなっている気がします。

移住するにあたってはその「違い」が移住後の刺激になるのかどうかについて、再考する必要があると思います。
もちろんドライブに行ったり、冬にスキーを楽しんだり、美味しい乳製品を食べたりして、当初生活の刺激になるでしょう。
でも人間やはり慣れてしまうもので、だんだんとそれが日常になります。すると広々とした大地は退屈に思え、冷涼な気候は外出の面倒になってくるかもしれません。
また「外から見たプレミアム感」はプライドの源泉になる一方、中の住民にとってのコストになる可能性もあります。
北海道の食材や別荘地というだけで他県の同等のものよりは高く流通するかもしれませんし、有名な観光地は本州やアジアからの観光客が押し寄せることは覚悟しなければならないでしょう。


世間一般的なブランド力や自分の中で膨らむイメージに惑わされず、今の生活に何が足りないのか、何が移住後の生活の刺激になるかを見極めることが大事だと思います。

意外と地味な県も住んでみるといいものですよ。特に、山口県ほか中国地方や北関東は、都会と程よく異なり、ブランド力がないため余計なコストもなく狙い目なのでは?と思っています。

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プロフィール

suhobei

Author:suhobei
関東・関西で育ったものの、高校のころから両親の実家がある山口県に興味を持つようになり、2008年3月大学卒業をきっかけに山口県にIターン。他県出身者にしか分からない山口県の魅力、移住して良かったこと・苦労したことなどを中心に、山口県の話題を発信していきます!

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